戦争遺跡
2021年11月、沖縄「戦争遺跡」をめぐる旅へ行ってきました。
今回は沖縄南部3箇所をメインに。
- ひめゆりの塔
- 平和祈念公園
- 旧海軍司令壕
その他、沖縄護国神社やいくつか観光地にも行ってきました。
ひめゆりの塔と平和祈念公園の資料館はとても内容が濃く、
時間的に限界があったため再訪を決めて後にしました。
沖縄戦
沖縄には街のあちこちに沖縄戦の傷跡・歴史が残っていた。
靖国神社の遊就館や広島平和記念資料館などを見学すると毎回思うのだが「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」はとても痛感するのだが、そもそも「平和」とは何なのかよくわからなくなる時がある。おそらく沖縄を攻めていたアメリカにも彼らの「戦争当時の正義」があったはずだし、もちろん日本にも「戦争当時の正義」があったはずだから。結果的にアメリカ側にもたくさんの死者が出て、日本も軍人・民間人ともに多くの死者が出た。
今は本当に平和なのか
現在の日本は大東亜戦争を経験し、GHQの統治を受けて幸か不幸か「日本国」という国家をなくすことなく現代に至っているのだがまさに今、2021年現在は本当に平和と言えるのだろうか。私個人的にはきっぱりと「NO」だと思う。中国・北朝鮮・ロシア、この3国の脅威が忍び寄っている、、、というかすでに脅威が隣にあるのは間違いない。連日テレビではコロナやバラマキと騒いでいるが、それも「国家」があってこそだ。国家がなくては生活はおろか保障や安全、財産、命がないのも同然じゃないかと思う。
そんな中で仮に飛翔体がどこかの日本領土に着弾したら本当にみんな「戦争反対」って言えるだろうか。自分の周りは十分に安全が担保された上で「戦争反対」と声高に叫ぶのはいかがなものだろうか。みんなで戦えと言っているわけではない。あなたの子供や家族の未来を考える上で実はとても重要なのではないだろうか。
もちろん平和条約はあるがアメリカはいち早く日本を助けになんか来ない。来るはずがない。今一度、国民全体が「平和を祈る」のではなく現実を見て考え、協議し、必要であれば法を整備し備えなければあと50年、いや30年でさえ「平和」でいられるかはわからないと思った。そこまでやってこそ本当の「平和」が訪れるはずだ。多くの亡くなった方々の命や教えが無駄にならぬようにと祈りを捧げてきた。